Vision
「真面目に働く人が正しく評価される仕組み」を創造する

「クルマさえあれば仕事につける」
しかし、世界中にはローンやリース等のファイナンスサービスを利用できない人々が約17億人います。 彼らは、クルマをはじめとするモビリティを活用し、仕事をしたいが、モビリティを購入することは叶いません。
そこで、当社の独自技術であるモビリティサービスプラットフォーム(MSPF)と最先端のIoTデバイス(MCCS)、 そしてまだ見ぬ世界を実現するための市場開発力によって、 真面目に働く意志のある人々へローンの活用機会を創造することにより、就業機会の創出を実現します。
さらに、モビリティの代替を促進することで、よりよい社会の実現に貢献いたします。

SDGs(国際採択の持続可能な開発目標)のうち、7つを達成

GMSは、主に貧困や大気汚染という社会課題を解決する中で、経済合理性を創出している、真の意味で「サステイナブル」なビジネスモデルを構築しております。
それにより、SDGs(国連採択の持続可能な開発目標)の17の持続可能な開発目標のうち、7つを達成します。

GMSの取り組みと目標の例

活躍する機会平等を実現し、自らの頑張りにより貧困から脱出できる機会を創出

貧困家庭の子どもの進学を可能に
真面目に働く人々の所得を向上
貧困層の就業機会を創出

排気ガスの多い旧型車両のリプレイスにより温室効果ガスを削減

210万台の車両入れ替えによる削減効果
56万t /年
の温室効果ガス削減
一台当たりのCO2排出削減量:265 [kg/年・台]
(出所:European Commission JRC/PBL, EDGAR、Clean Air Asia 2012、 財団法人 日本自動車研究所 道路交通センクターにおけるCO2排出量削減のための調査 よりGMS算出)

あるべきクルマ社会を目指し

近年 IoT を始めとする新たなテクノロジーが台頭し、世界規模でモビリティのあり方が急激に変化しています。クルマにおいてはバイワイヤー化を伴う制御技術が進展し自動運転技術が発展を見せ、またテクノロジーのみでなく所有から利用へと、クルマを始めとするモビリティに対する考え方そのものが変化を見せるなど、これまでにない新たなモビリティの価値や利用シーンが提議されつつあります。
今までのモビリティの「モノ」としての領域を越え、新しいモビリティのあり方を「コト」として捉えることで、これまでのモビリティに対する社会の常識を一掃できる変革を実現できると考えております。

時代は社会ありきのモビリティへ

これまでのクルマは、クルマ単独の価値で人々を魅了し続け、クルマありきで様々な社会インフラも整備された時代でした。しかしこれからは自動運転を始めとするIoT化されたクルマが各地で広がりを見せ、「社会ありきのクルマ」の時代が到来すると考えています。クルマをクルマとして捉える時代から、クルマがIoTを始めとする様々なテクノロジーと融合が進むことで、これまでのクルマの価値を超え時代に見合うサービスを手に入れることができるようになっていきます。そしてこれはクルマに限ったことではなく、あらゆるモビリティにおいて同じ変革が訪れるのです。
10年後のあるべきモビリティ社会を実現するために、私たちは新たな社会に不可欠な、社会に必要とされるサービスモデルを創り上げていきます。